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それは忘れた頃にやってきた(初級向け楽譜)

まさにそれは忘れた頃に

耳コピで楽譜を作るのはほとんど趣味の領域ではありますが、そこまでの精度を求められるのでなければ、仕事として受けてみよう…と思ったのは今年の最初の頃。実績がない中で、エレクトーンの楽譜クラウドソーシングに探すという人も稀なのでしょう、当然パッケージ販売を出していたこともすっかり忘れていました。メールを確認していてよかったですよ。問合せのメールと共に初級向け楽譜の受注が一件。このご時世、仕事を手に入れるのは大変な中ですから喜んでやろう…というところもでありますが、初級用の楽譜作成の金額設定が低すぎたのはここだけの話。確かに、一人受けたら上げてもいいかなと思ったくらいではあるので。

ともかく受ける

それはこちらの問題で、弾きたい曲の楽譜を求めてきたお客様には誠意を持って対応しなければ…。幸い、ゲーム音楽でしたし、原曲がYoutubeにあるのでそれを元にとりかかりました。大変だけど、このあたりの作業は苦ではないし、いいんですけど…これは初級用の楽譜にするのはちょっと…という曲ではありました。ちょっと難しくても、原曲のスケールの楽譜を希望とのことでしたので、自分も挑戦しました。

初級レベルへのアレンジの難しさ

最初から楽譜に落とす際に、あまり難しいところを取らない、コードもシンプルなものを使う、ということで進めてみました。とは言っても、難しいフレーズというのはどうしても避けられないんですね。このあたりはアレンジャーとしての見せどころ。曲の雰囲気を壊さないように簡単にするのが至上命題で、逆に初級用の楽譜のほうが難しいじゃないか!と言いたくなるようなところです。

さらに、難しいフレーズはサポート演奏に含めてしまえばいいわけですが、そこまでお金は出したくないようで…まぁ、頑張って弾いてもらうしかないですね。最終的に出来上がった楽譜は、やはり中級向けですよ。お客様も「少し難しそうに見えます」という感想で、確かにそうでしたね。自分が弾いてみても結構骨がある…。

とりあえず、こんなところで

PCで見ている方はサイドバーに出ています。

初級エレクトーン用三段楽譜作成します

中上級エレクトーン用三段楽譜作成します

お好きな曲が販売されていないのであれば、ご依頼いただければ作成可能です。自分で広告を入れているようなものですね…。

とりあえず中上級向けの楽譜への改編

もちろん、初級向けの中途半端な楽譜で終わるわけではありません。自分で弾くためにも中上級レベルの楽譜にして、演奏として完結できるものにしたいと思っています。リズムとレジスト、あるいはサポート演奏まで含めて演奏動画としてまとまれば、リズムやレジストがほしいという次の段階に行くこともあるでしょう。そういう淡い期待も含めて取り組んではいます。

ともかく、クラウドソーシングでの楽譜作成を受けてみて、感覚的に分かったことはあるので、次のステップへ向けて、そちらも準備しないといけないです。