ヤマハのエレクトーンの広告塔?
少し言い過ぎかもしれないが、最近のヤマハの隠れた宣伝部長的な用いられ方をしているのが、
キーボーディストの向谷実氏。
元カシオペアのメンバーであって、現在は
鉄道博士的な認知度のほうが上
かもしれない。その向谷氏がヤマハのイベントなどに顔を出すことが増えている。
少し前の露出Youtubeから
向谷さんのニコ生(ニコニコ生放送)は、多岐に渡ります。当然、鉄道の話題あり、キーボードの話題あり、引き捨て(その場で作曲)ありと、見る人を楽しませる姿がある。
その中でも、渋谷のニコファーレで行われたエレクトーンイベントは秀逸。こちらも、ニコ生で放送されており、その模様はYoutubeにもアップされている。
[Oda Mitsuki]【コメ無ver.】ニコエレ Nico-Ele 2014-11-05
自らエレクトーンを演奏する一方、司会として、(音楽)理論家としても多弁で、エレクトーンを通じてここまでイベントの幅が広がってくる。
ニコ生を通じての介護者(?)あだっちゃん
上記のYoutubeにも登場しているが、ニコ生でエレクトーンを扱う際に、
場が、よく見受けられる。その介護者があだっちゃんである。エレクトーンデモンストレーターであり、ニコ生のエレクトーン演奏では、向谷さんにいなくてはならない存在であろう。
エレクトーンの大きなイベントというのはあまりないのだが、2年に一度開催される楽器フェアでは、かなりの存在感を披露している。ヤマハのブースでは、エレクトーンのデモンストレーションが開かれるのだが、ここにエレクトーンデモンストレーターとともに向谷氏も呼ばれ、どちらかというと、型破りなステージが開かれる。
[Oda Mitsuki](コメ無ver.)【向谷実】出張”向谷倶楽部”in楽器フェア Musical instrument Fair 2014-11-22
こちらは2014年開催のもので、2016年は11月5日開催予定である。
エレクトーンの可能性を世の中に知らしめるとともに、エレクトーン関係者にとっても、
新たなエレクトーンの可能性を感じさせられるイベント
ではないだろうか。狭い世界であったエレクトーン業界が、大きく発展できる可能性を秘めた一点を見出したような気がする。
まとめ
昨今のエレクトーンは、趣味の多様化や少子化の影響などもあり、知らない人さえ多くなってしまった。30~40年前の人気を取り戻すには時間がかかるかもしれないが、楽器としての
エレクトーンが認知
されていくには、
現代は現代の方法が必要
とも言われるだろう。その点では、楽器フェアなどの露出するする環境のほかに、インターネットでの露出を避けることはできない。むしろ、SNSの力によって、爆発的に拡散する可能性さえある。
ヤマハの新機種の動向とともに、戦略も気になるところである。
向谷さんも昔はエレクトーン、弾いていましたよ。たしかブライダル奏者だった気がしますねぇ。しゃべりが上手くて、運びもうまいから、(司会谷みのる)と言うあだ名もあるほどです。DX時代にはそりゃ、大活躍していました。エレピの音なんてもう、、惚れ惚れしてしまいます。自信もスタジオもってましたよね?