ヤマハ主催のJOC(ジュニアオリジナルコンサート)

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ヤマハの音楽教育

音楽教室で行われている教育の、

行き着くところはどこ

derRenner / Pixabay

なのだろうか?

当然ながら、音楽に触れて、

情操教育という観点

からは素晴らしいものであろう。実際にピアノやエレクトーンなどの楽器に触れながら、音楽との付き合い方や音感を学んでいく。その中で

他の音楽教室とは異なる部分が、作曲に対して

ではないだろうか。

幼児科を卒業してジュニア科に進んでいくと、最初に出てくるのはスケールとカデンツ、そしてアレンジである。スケールとカデンツはヤマハ以外の教室でも当然やっているであろう基礎の部分である。曲想を掴んだり、伴奏を考えたりする上では必須だ。そして、アレンジ、様々な伴奏形で曲の表情を変えたり、メロディパートを変えて変奏曲を作ってみたりする。

ヤマハグレード試験

これがどこにつながっていくかと言えば、

ヤマハのグレード試験

である。学んでいるレッスンのレベルに応じて、初見演奏・聴奏・課題曲の演奏などが試験項目となる。ここで、級が上がっていくと編曲した曲が必要になる場合がある。先々を見たときに、初見演奏と編曲がある程度できれば、自由自在に演奏ができる、といったところを目指しているのであろうか。

J専を中心に目指すもの

幼児科を卒業してから、

特別コースである「J専」

(ジュニア専門コース)が設けられる。先生の推薦とオーディションが必要なことから、レベルの高い(と思われる)メンバーが選抜されるのだが、このコースが目指すのは

JOC、ジュニアオリジナルコンサート

holdosi / Pixabay

である。何かといえば、作曲した曲で争うヤマハのコンサートである。

当然ながら、幼児科を終えて最初に手をつけるのはスケールとカデンツではあるが、そこから、アレンジ、作曲へと怒涛のごとく進んでいく。幼児科とのあまりの違いに悲鳴をあげる親子も多いと聞くが、素質を認められてのコースであるから、そうやすやすとやめるわけにはいかないだろう。ただ、

小学生になったばかりの子たちが作曲に挑む

というのだから

一筋縄ではいかない

のである。

JOCとは

オリンピック委員会と同じ略称なのだが、ヤマハは昔からこの略称を使用してきた。実に1972年から開催され続けている大会で、

「ジュニア」という15歳以下の枠

で行われる。第4回大会からは、世界のジュニアも参加し、

世界レベルでのコンサート

OpenClipart-Vectors / Pixabay

となっている。

JOCでは、自作曲の演奏はもちろんのこと、指定された数小節のメロディに対して、一つの演奏を作り上げるという、まさに即興演奏の力も問われる。

第43回インターナショナルジュニアオリジナルコンサート (エレクトーンソロ)  2014年10月18日
http://www.yamaha-mf.or.jp/joc/report/improvisation/popup_11.html

JOCハイライトコンサート in FUKUOKA 2014 (エレクトーンソロ)  2014年07月27日
http://www.yamaha-mf.or.jp/joc/report/improvisation/popup_12.html

まとめ

ヤマハの音楽教育の一つの答えが、JOCであるとすると、当然、

音楽教室で学ぶのは、即興力、作曲力

ということになります。当然、演奏力はつけなければなりませんが、ピアノ・エレクトーンを目の前にしたときに、頭の中に流れたメロディーを自由に表現する力を養う、と考えてよいでしょう。

しかし、ここまで行くのは選ばれしメンバーであるのは間違いありません。作曲ともなると、先生に恵まれる必要もありますし、J専であったとしても、通常のレッスンの他に、作曲の先生についてレベルをあげていくなど、様々に苦労もあるようです。

ただ、普通にレッスンを受けていても、即興や作曲には触れていきますから、個人の能力に応じて、少しずつ身に付けるけていくのがいいと思います。背伸びするときは必要ですが、

身丈に合った進度を選んで、音楽と上手に付き合う

のがよいでしょう。

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